春風さんの、晴ればれシュー活
本日も
こんにちは、はるかぜです。
本日も皆さんとお話をできることを嬉しく思います。
強み
私の強みは学生相談です。長く携わってきました。
大学職員は、ジョブローテーションでいくつもの職場を移動することが多いです。
しかし、私は移動が少なく、たまたま就職課キャリアセンターでの経験が重なりました。
私は、資格を持つ専門家というより、学生の皆さんと話をするのが好きな相談者です。
それが長く続けられた原動力だと思います。
それに小難しい話をするより『話をよく聞くこと』『一緒になって悩むこと 』で信頼関係を築いてきたことも要因の一つかもしれません。
そんな今までの経験をもとに、あれこれお話をしていきたいと思います。
就活サポートしてます
ココナラにて、就活サポート(相談や面接対策)を行っています。
お気軽にプロフィールの『著作サイト』までメッセージをいただけますと嬉しいです。
『名前を知っている会社』=安心ではない
就職活動をする上で、『名前を知っている会社=安心』と思っていませんか?
実際はそうではありません。
しかし、なんとなくシュー活する学生さんが多いことも事実です。
有名企業は誘惑が強い
『夢』『やりがい』などの美味しい話につられ、『有名企業だから』『オフィスがカッコイイ』など見栄えの良さにひかれ、給料が高く、休みが多い等々、誘惑に目がくらんでしまう。
そんな直観で会社を選び、就職する人が少なくないです。
説明会の重要さ
大学では、業種、業界別のセミナーや企業別の説明会を嫌というほど開催しています。今は外部の業者に委託することが多く費用も掛かっていますので、利用しないともったいないです。
「卒業単位にならないから」と無視したり、「いちいち参加するのは面倒くさい」「参加しても、友達と遊びに行く話でもりあがってしまい聞き流してしまう。」
そんな人ほど「入ってみたら、思っていたのと違っていた」と言います。
『仕事はあなたのためにあるのではなく、会社のためにある』のですから、あなたの思い通りにはいかないのは当然です。
それに、組織の中で個人の能力を生かすには、基礎知識や人的なネットワークが必要になります。
それを得るための時間も必要です。
ひとりでは何もできない、というのも常識です。
成功の秘訣として
以前の話ですが、新入社員に必要なことは「ウン、ドン、コン」だよという経営者がいました。
ウンは幸運、ドンは努力、コンは根性のことで、自分の若い頃をふりかえっての発言なのですが、
「自分はたくさんの幸運に助けられた」そうです。
でも、運に頼ったり、幸運をじっと待っていたわけではないそうです。
「幸運を手に入れるため、努力と根性が必要だった」成功できた秘訣だそうです。
若い世代の皆さんには、少しマユツバのような話に聞こえるかもしれません。
大谷選手も?
ご存知でしょうか?
大リーグの大谷選手は、幸運を呼び込むため『目についた小さいごみを拾うこと』を高校時代からしているそうです。ちょっと似ていませんか。
幸運を手にするために、皆さんも何かしてみてはいかがでしょうか?
悲しいニュース
心を痛める残念な事例も、お話しなくてはなりません。二つの事例は、ニュースで大きく取り上げられていたのでご存じかもしれません。
そしてこれが、政府主導の働き方改革のきっかけになり、大企業の労働時間が大幅に減ることになりました。
◇超大手の広告会社
・就職人気ランキングで1位を取るほどの人気会社
・新入社員の女性が月100時間を超える長時間残業の末、入社9カ月で自殺
◇大手居酒屋チェーン
・会社が急成長する一方で
・新入社員の女性が月100時間を超える長時間残業の末、入社2か月で自殺
これらの事例は、不運というだけでは説明できません。
そこで、自殺まで追い詰められたの原因は何だったのでしょうか?
また、本人はどのように考えていたのでしょうか?
その記事も書いていますので、こちらからご覧ください。
社会問題として
ブラック企業をテーマにお話をしてきました。働く環境は、個人の問題だけではなく、社会全体の問題となります。
ストレスやうつ病への理解と支援が必要です。しかし、現状は不十分です。
なぜ社会全体の問題なのか、簡単にまとめてみました。詳しい内容と説明は別の機会にしたいと思います。
ブラック企業の存在は、その業界全体のイメージの悪化をもたらします。
使い捨ての労働によるうつ病の蔓延は、医療費の増加と社会保障費増加させ、少子高齢化の要因にもなります。
それは、経済的、時間的、精神的な制約により。晩婚化や出産のタイミングを逃すことが懸念され、それによる、出生率の低下が予想されるからです。
経済面では、働く意欲の低下が、将来への希望を不透明にし、国内消費の縮小や人材育成への取り組みにも影響を与えることが懸念されます。
少子化の原因にもなっている、というのは驚きです。日本の資源は人材ですから、若い世代が明るい未来をもてるようにしなければ、国の発展もありません。
そのために、私達は何をしたらいいのか、一緒に考えてみてください。。
お話がずいぶん長くなりました。
そして、終わりのほうでは、少し堅苦しく、退屈なお話でしたね。
次回は、もっと面白いテーマでお話をしたいと思います。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
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