こんにちは、しろんです。
海外旅行に行くと、観光客を狙ったトラブルに巻き込まれる可能性は大いにあります。
今回は、押し売りについて私自身の体験も踏まえて説明していこうと思います。
この記事で少しでもトラブルに巻き込まれる人が少なることを祈っています。
概要
海外では、物を押し付け、半強制的にお金を払わさせるいった手口が多くあります。
私も、実際に被害に遭ってしまいました。
この被害をただの被害で終わらせたくないので、少しでも多くの方がこの記事を参考にして、被害に遭うことが無くなれば、嬉しいです。
では実際の体験をもとに説明していきたいと思います。
押し売りされやすい場所
観光地
もうほとんどが観光地と言っても過言ではありません。
観光地での押し売りは非常に多いです。
体験談(ミサンガの押し売り)
私は、イタリアのローマにある『コロッセオ』に観光に行きました。
一通りコロッセオ内の観光を終えて、外に出て歩いていますと、
20代~30代の男性がいきなり
「I love Japan. I want to make good memories of your trip. no money. I love Japan」
(「私は日本が好きです。あなたの旅の良い思い出作りをしたい。お金はいりません。日本が好きだから」)
と言って、手を強引に掴み、ミサンガを巻き始めました。
私は、咄嗟の出来事でどうして良いかも分からないままいると、ものの数秒でミサンガを付けられてしまいました。
その途端、どこからともなくガタイの良い男性が3人程やってきて、合計4人で私を取り囲んできました。
そして、「お金を払え」と言ってきました。
私は「お金はいらないと言っただろう。払わない」と頑なに言いましたが、そんな事では引いてはくれません。
さすがにずっとガタイの良い男たちに囲まれていると怖くなってきたこともあり、財布を出すと、
入っていたお金(だいたい3万円くらい)を強引に掴んで取られてしましました。
その後、ようやく解放されました。
体験を踏まえての感想
私はその痛すぎる出費から、その後はどんだけ喋りかけられようが、絡まれそうになろうが、全て無視し、キッパリと『NO!!』と言えるようになりました。
そう考えると、海外旅行の怖さの良い学び賃になったかなと思いようにしています。
(とういうか、そう思わないとやっていられなかったというのが本音ですが(笑))
初めから、そうできたら良いのですが、やはりされるがままのカモにされてしまいました。
やはり、日本人が狙われやすいのは私のように拒み切れない性格が多いからなのかもしれないですね。
1度痛い思いをしないと人間ってなかなか変われないですよね。。。
皆さんには、こんな学び賃なんて払う必要は無いし、むしろ日本人も甘くないぞと海外の押し売り集団どもに存分に知らしめて欲しいです。(笑)
解決案・予防策
まずは無視
上記の感想でも述べましたが、何を言ってきても全て無視することが一番です。
見向きをしたり、立ち止まることは絶対せず、ひたすら無視して歩き続けて下さい。
相手にしなければ、諦めていくでしょう。
というのは、皆さんもよく分かっておられると思います。(笑い)
しかし、どれほど話しかけてきても無視し続けるというのも簡単そうに思えて、実際難しいということを身をもって思いましたので、ぜひ今一度心づもりをお願い致します。
財布は複数持ち
次に、無視し続けることができず、そのような状況に陥った時にどうするかです。
最初、いくら抵抗しようと相手は聞いてくれません。
相手を苛立たせ、生命の危険となることは絶対に避けなければなりません。
身の安全が第一ですので、お金で解決するといった方法も一つです。
そんな時に、財布を複数個持っていることが重要となります。
よく、海外旅行に行く際に、財布は複数持つことも挙げられますが、これは本当に大切です。
そして、もう一つの財布に数千円くらいを入れておき、軽い買い物や食事の際に使う用とします。
相手にお金を渡す際に、数千円が入っている財布を出し、これで本当に全部だとすることで、相手も諦めてくれます。
ですので、二つ目の財布もあからさまに安っぽいと誰もが思う財布にするのではなく、少ししっかりした物にし、お金以外にも、レシートやいらないカードなども少し入れておくと良いでしょう。
普段はその3つ目の財布は使用せず、何かあった時にのみ、その財布を出すといった方法もあります。
もちろん、何も起きないことが一番ですが、何か起きた時の対策もしておくことで、少しは安心して旅行を楽しめるのではないかと思います。
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