こんにちは、しろんです。
海外旅行に行くと、観光客を狙ったトラブルに巻き込まれる可能性は大いにあります。
今回は、スリについて私自身の体験も踏まえて説明していこうと思います。
この記事で少しでもトラブルに巻き込まれる人が少なることを祈っています。
概要
これぞ海外旅行に行った際に気を付ける定番中の定番ですよね。
普通にポケットに入れている場合もスラれることもありますし、肩掛けカバンやリュックサックを勝手に開けられてスラれることもあります。
近年では、カッターなどでバックの底を切り開いて、物を盗っていくといった事例もあるようです。
スラれる可能性が高い場所
電車の中(特に地下鉄)
まず挙げられるのは、自然と人と人との距離が近くになる電車内です。
私はフランスのパリに旅行した際、地下鉄をよく利用していました。
フランスの地下鉄は特にスリが多いということで有名でしたので、乗る際は気を引き締めて乗っていました。
その為、常にリュックは自分の前で抱え込むようにして、リュック全体が自分の視界に収まるようにしていました。
しかし、それでもリュックをずっと見てくる人や、手を伸ばそうとしてくる人はいました。
(自意識過剰でそう見えただけかもしれないですが(笑))
やはり、満員電車ともなると手を伸ばしたら届く距離に人同士が近づくので、絶好のスラれるポイントになってしまいます。
スル相手は、最悪バレても身動きがとりづらい満員電車内であれば、逃げれると考える人も多くいるようです。
実際に私も、自分の目の前で、私のカバンを触ろうと手を伸ばしてきた人がいました。
(これはそう見えたとかではなく、確信犯でした。(笑))
その時は、その手を振り払うように体を背けたり、カバンを守る体制をとって事なきを得ました。
バスの中
電車と同じく、バスもスリは多くなります。
電車に比べて、バスは車内が狭くなる為、人との距離が近くなり、気づかないうちにサッとスラれることがあります。
乗車賃の支払いバタバタしてる間にスラれたり、出口付近で待ち構えられて出る瞬間にスッとひったくらるとケースも多くあります。
バスから下車するタイミングはバタバタしてしまうのは当然のことではあると思うですが、そんな時こそ一番注意して下さい。
観光地付近
観光地はとにかく人が多いので、スリをする側からしてみると、紛れ込むには絶好の場所となります。
私も観光地に行くと、近寄ってくる人全員がスリをしてくるのではないかといった気持ちで観光していました。
「ずっとそんな気持ちで楽しめられるのか」といった声もあると思うのですが、スラれてからブルーな気持ちになるくらいなら、多少は仕方がないことだと私は思います。
その時こそ、写真を撮ることに夢中になるので(写真を撮影する側も、撮影される側も)、スリへの意識が薄まるタイミングとなります。
写真撮影に気を取られている隙にとられるケースが観光地周辺では多いので、気をつけて下さい。
解決案・予防策
大切な物(貴重品等)は服の中へ
大切な物(特にクレジットカード・パスポート)は服の中に入れておくのがお勧めです。
どのようにして入れるのかと言うと、首から下げる用のカード入れ・ポーチが売られているので、
それを首から下げて、服とシャツの間に入れておきます。
服の内側に入れて、外からは見えないようにしておくことで、狙われる可能性を減らすことができます。
言わずもがなではあると思いますが、クレジットカードやパスポートは盗られると、非常に手続きなどの手間がかかりますので、必ず死守してください。
観光する時は、極力身軽で
観光時では、とにかく荷物の量を減らすように心がけてください。
荷物がたくさんあり過ぎると、把握していないところで、知らぬ間に盗られる危険性が高いです。
できれば、リュックサックではなく、ショルダーバックにして、常に体の前で包み込むことができる方が安全だと思います。
(リュックサックも前にすることはできると思いますが、常に前にして歩くには少々大変であると思います。)
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